A Day in the LIFE #584 <磯崎新×藤森照信>

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ある日Facebookで「茶室談義 磯崎新×藤森照信」の告知をキャッチ
まだ面識のない方からのご紹介でしたが
先着順、迷わず、申込み、間に合いました

磯崎さんはぼくにとってはすでに伝記上の人物で
まさか直接対面が叶うなんて思いもしませんでした
ほぼ住宅専門で仕事していると磯崎さんの仕事を
積極的に見ることもなかったので、あくまでも本や雑誌で
見かける有名人という位置づけです

一方藤森さんは今やベストセラー作家であり、独特極まりない
縄文建築団による茶室建築でも超有名人です
ぼくも2007年3月に京都で講演を聞き
2007年5月には東京オペラシティーで開催されていた
藤森照信展を2回見に行きましたそして2007年9月にはあの高過庵の下まで行ってきました
その後も藤森さんの活躍は主に書籍で拝見していました

磯崎さんがかつて某国コンペでほぼ決定していた計画が政治的にムニャムニャ
など裏話的な話もチラホラ
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磯崎さんは前日におこなわれた「コムデギャルソンの空間デザインを語る」
シンポジウムにちなんで1984年製のコムデギャルソンのスーツ!おしゃれ!

そしてメインの茶室談義の話は利休が手掛けたといわれる妙喜庵待庵を
中心にたった2畳の空間が生まれた謎に二人で迫ります
面白い話はいっぱいあったのですが、ぼくが一番ピンと来た話を
ぼくの考察を交えてメモしておきます

レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたウィトルウィウス的人体図
広げた男性の手足が真円と正方形に接している図ですね
藤森さんは待庵の2畳とこの正方形を同じと考えたらどうだろうか
という仮説を立てます
藤森さんは待庵の研究で中に入れた時期があり、実際に横になってみたそうなので
これは体験に基づく仮設でおもしろいですね
そして、ウィトルウィウスの人体図は「プロポーションの法則」や「人体の調和」と
呼ばれ、もとはウィトルウィウスの「建築論」の理想的人体図に関する記述の中の
人体こそが、建築様式のオーダーにおける重要な構成要素とする、という箇所を
描いた作品です

立って半畳、寝て1畳、手足を広げて2畳の間
でしょうか
この空間に利休は秀吉を招き4時間もてなしたそうです
ここもおもしろい話がいーっぱいあるけど、ガマン

翻ってOMソーラーの父 奥村昭雄さんは家具をデザインするときに
人体模型ファントム君を使い、家具の模型を作り、寸法を決定していたそうです
これはおそらく、いや間違いなく、ウィトルウィウスの人体図を
日本人の体格にスライドして模型製作したのだと思います

そして富士ソーラーハウスの住宅設計の父 伊礼智さんが設計する
小さな家の2畳の畳の間
ぼくが実際見せていただいたのは「9坪の家」「あずきハウス」
「i-works2008」がそうだったと思います
伊礼さんもきっとこの最小限空間を確信しての2畳だったに
違いありません

レオナルド・ダ・ヴィンチと千利休と奥村昭雄と伊礼智が
つながるなんて!興奮のうちに対談はタイムオーバー

そして学食での懇親会へ
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懇親会場では藤森さんの近著「茶室学」(巻末には磯崎×藤森対談も収録)が配布され
ミーハーにも磯崎さん、藤森さんのサインをいただくことに成功しました!

懇親会場で知人をさがしたけど、なんとゼロ!
Facebookでイベント紹介してくださった方には
直接お礼を言うことができました

みなさまお連れさまがいらして、おしゃべり相手がいないのを幸いに
磯崎さんと藤森さんを囲む輪に加わって、最後は磯崎さん、藤森さんに
直接ご質問もさせていただくことができました

イベント参加費3,500円で3,150円の藤森さんの茶室学が配本され
懇親会はワイン飲み放題!
なんというコスパ(笑)

そしてなんと!
今日は藤森照信さんのお誕生日だそうです
すごい偶然♪
おめでとうございます
これからも素晴らしい作品を見せてくださいね

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by omsolar | 2012-11-21 09:26 | A Day in the LIFE