A Day in the LIFE #362 …坂本一成建築展「日常の詩学」…

あの東京町家は坂本一成さんの「水無瀬の町屋」と「代田の町家」
からいただいたんだ・・・という迎川さんのお話をうかがい、
八王子巡りをしたのが6月。
外から見た水無瀬の町屋+ANNEXと散田の家を思い出しながら、
坂本一成建築展「日常の詩学」+「シンポジウム」に行ってきました。
場所は東工大大岡山キャンパス100年記念館です。
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記念館最上階も気になったので見てきましたが、
食堂になっていました。
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建築展は製本図面もたくさんおいてあり、展示も大きなタペストリーに
写真が掲出されていて、迫力があります。
水無瀬の町家
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散田の家は坂本さんの処女作で、
坂本さんの師匠格である篠原一男さんの白の家の影響が出ていると
おっしゃっていました。
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代田の町家
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図面と大きな写真を見て、あれこれ想像が膨らみ、
その他の坂本さんの作品も拝見しました。
18時からはシンポジウムだったのですが、d0083523_15474588.jpgd0083523_15475955.jpg
会場は超満員!学生さんや僕のような一般客までごった返していました。
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1部は坂本さんの基調講演
2部は八束はじめさんと坂牛卓さんとの鼎談でした。
建築家の哲学家や作家といった側面、建築するための「言葉」をこれでもかと
考え、また語られました。
世の中の情況と建築家の情況への態度の在り方は建築家同士
牽制されるものであったり、時代の変遷とともにその態度が変わったり・・・
それが坂本さんの場合、70年代を席巻した
「モダニズム」との距離感にあったようです。
それはその時代を生きた建築家の誰もが「モダニズム」に対する距離感を
問われた時代でもあったようです。
そんな時代のなか、坂本さんは「反イデオローグのイデオロギー(何も主張しない主義)」
ともいうべき建築姿勢を持っていました。
そんな坂本さんを伊東豊雄さんは「坂本さんにとってはモダニズムは大きな
問題ではないのだなぁ」とつぶやいたそうです。
時代の奔流を意図的に意識しないというスタンスだったのかもしれません。
鼎談で坂牛さんはそれを「町のノイズの中にそっと別のノイズをおくような…」と
評しました。
そんな坂本さんの手法は概念一辺倒ではなく、生活とひとつに考えており、
そこに坂本作品の命が宿っているのだろうと感じます。
そして「水無瀬の町屋」や「代田の町屋」の外観を思うと、
なるほどとうなづけるお話なのでした。

これはますます住宅内覧の機会を渇望することになりそうです・・・

明日からは完成見学会3日間開催♪
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「正直につくる木の家」
“Sunshine Design”
富士ソーラーハウス株式会社
tel:045-988-1231
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富士ソーラーハウスの考えてること

 
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by omsolar | 2008-10-10 16:20 | A Day in the LIFE