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A Dish of the Day #047 …ゴーヤーパスタのレシピ…

ゴーヤーをパスタのソースに使う!?
ちょっと想像がつかない人やおいしくないんじゃないの?といぶかる人もいそうです。
でも、これが「おいしい!」
イタリアンて考え方がしっかりしてて、
レシピはきわめて建設的に考えられています。

・オイル=油分・乳化・マイルド・調和を担当しています
・塩=しょっぱさ・素材の旨味を引き出す・味の濃淡を担当しています。
・水=水分・ソース・味の濃淡を担当しています。
・素材=味・香り・素材そのもののを担当しています。

今回の場合、テーマ食材の「ゴーヤー」は旨味と苦味のある野菜です。
これを活かすコンビを考えてみると・・・
スパムをはじめとする豚肉とあわせるのが定番のゴーヤーチャンプルーがヒントです。
豚肉は肉と脂身の旨味、卵はマイルドさ、豆腐はすべての食材の旨味をすって
ボリュームを与えてくれます。にんにくやごま油、塩コショウで調味します。
これを踏まえてゴーヤーのパスタを考えました。
豚肉はやはり味わい深い「ベーコン」をじっくりとフライパンで炒めて旨味をひきだします。
そこにオリーブオイルとにんにくを投入して香りを引き出したら、ここでゴーヤー投入。
同時にセロリの小口切りを少々。ブラックオリーブも適宜。
食感を活かすためにゴーヤーは大きめにサイの目に切りました。
ここでオリーブとベーコンの脂をしっかりとゴーヤーに馴染ませます。
そしてフレッシュトマトのざく切りを入れて炒め煮詰めます。
塩少々で調味したら、パスタを投入、しっかり和えて味見して、
パスタの茹で汁と塩で最終調整、オリーブオイル少々でソースが乳化して完成!
ボディのしっかりしたゴーヤーの食感と苦味が生きた大人のパスタです。
写真はママさんランチ前日の練習版。
ロングパスタもショートパスタもイケました。
まだ間に合います!食べられる緑のカーテンをかけて今年の夏を楽しみましょう!
A Dish of the Day #047 …ゴーヤーパスタのレシピ…_d0083523_23151634.jpgA Dish of the Day #047 …ゴーヤーパスタのレシピ…_d0083523_23152340.jpg

右の写真は中華なべで一気につくるスープ。
にんにくのスライスを油で熱して、青梗菜の肉厚のところを入れてしっかり炒めて、
芯まで火が通ったら葉の部分とプチトマトの半割りを4個分ほど投入。
トマトは半分は握りつぶします。
すぐに熱々の出汁を入れて、塩コショウで調味で完成です。
にんにくを炒めはじめて1分半で完成する、かんたんスープ。
この日はスーパーの見切り品コーナーで50円になっていた香菜をどっさりのせました。

しっかり段取りして無駄なく材料をつかっていいものをつくる・・・
建築も料理もまったく同じことです。
難しいことも易しく 易しいことは深く 深いことは楽しく
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 「おいしい家」
 “Sunshine Design”
 富士ソーラーハウス株式会社
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 富士ソーラーハウスの考えてること


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by omsolar | 2007-05-19 23:17 | A Dish of the Day